フォトライブラリー日記

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ヌケ

昨日の記事で、私は一方的に「ヌケ」という言葉を使っていました。まヌケでした。
BigDaddy さんよりコメントをいただいて、首をブンブン縦振りしながらそれを読んでいましたが、そういえば「ヌケ」っていう言葉をみなさん知っているのだろうか。
初心者にも優しいのがここの隠れたコンセプトなので、分かりきった方は加速して読み飛ばしていただきたい。

写真の用語で「ヌケ」とは写真のクリアさの表現です。
さてここまでは私が5分前の能力で説明できる限界でしたが、これだけでは具体性に欠ける説明で、やっぱり分かってる人にしか分かってもらえないですね。
そこでネット検索したら、やっぱりいい説明がありました。
ガラス窓ごしに見る映像に例えてみて、ガラスがとてもキレイな状態なら間にガラスがあることも忘れるような見え方をしますよね。
これを「ヌケがいい」といいます。度合いは感覚的な表現というべきでしょう。
注意すべきは「ヌケる映像」だととんでもない意味になりますのでくれぐれも間違いのないように。
すばらしい回答です。私のオリジナル回答ではないのが残念ですが、私の表現力では底が知れてますので。

ですから。「ヌケがよくない」写真の原因は必ずしも機材のせいだけではないのですね。
空気中にはたくさんの埃がありますから、遠景になるほど「汚れた空気の窓ごし」に物を見ることになります。
つまり遠景だけを見ようとすると、そこには「ヌケのよくない」世界が広がっていることが多いわけです。
遠景だけを切り取ろうとすることに多く使われるのは望遠レンズであることが多いのです。
そしてここで、この望遠レンズは使えねえ伝説とか、私のズームは遠景がアマイ伝説の元になることもあるようです。

しかし、今はデジタルの時代です。ヌケのよくない画像をヌケのいい画像にある程度は補正できます。
具体的にはコントラストをつける。彩度を上げる。明るさを調整する。色の偏りを補正するといったところでしょうか。
じつはこのへんの事情にも妄想を抱いている人がいるようで、「デジタルカメラが主流になってから、ヌケのいいコントラストがはっきりした写真が好まれるようになった、フィルム時代の写真はもっと空気が写っていた」等。
これは本末転倒な話で、人々は以前からヌケのいい画像を好んでいたのだけれど、以前のカメラはそんな画像に補正することができなかったと考えるのが正しいと思います。
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テーマ:写す - ジャンル:写真

  1. 2010/02/01(月) 00:07:07|
  2. 写真のつくり方
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

No title

またまた大拍手でございます。

どこぞのブログで「抜けの良い青空で、このレンズは本当に良いと感じた」そんな言葉を発している人がいました。うーん、きっとどんなレンズで撮っても抜けの良い青空、そんな天気ではなかったのだろうかと(笑)。

ちなみに私もフィルムの空気感は信じません。階調は中判カメラ以上に限り、フィルムの方が良いと思っていますが。
  1. 2010/02/01(月) 01:28:22 |
  2. URL |
  3. BigDaddy #X.Av9vec
  4. [ 編集 ]

重ねてコメントありがとうございます

そうですね。中判以上のファイルカメラでしっかりと撮った写真は流石に見張るものになります。最近のデジタル一眼レフは、中判の画質を凌駕してるなんて話を書いている方もいるようですが、セールストークとしか思えません。中判デジタルがそこそこ入手できるような時代になったら何を超えちゃうんでしょうねえ。
  1. 2010/02/01(月) 21:38:19 |
  2. URL |
  3. 札幌の又三郎 #-
  4. [ 編集 ]

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