フォトライブラリー日記

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起きたきり

昨日の話を考えていたら、同じく東京にいたときの奇病のことを思い出しました。
そのせいで夜に寝られない日が続きました。
症状は横になると胸が痛い。突然の発症。
横になる以外は痛みがなく、日常生活に支障はありません。
最初は高をくくってましたが、日を追うごとに激痛になってきました。何日かは座った姿勢で眠ってました。
そうしているうちに座り寝を続ける根性も潰え、横になったときの痛みが耐え難いものになり、夜中の2時に病院へ行くことを思い立ちました。
その当時暮らしていたウィークリーマンションではネット環境はなく、仕方がないので近所の交番に行って、24時間診療ができる病院は近場にないかを官憲に問いただすことにしました。ちなみに東京の交番密度は明らかに札幌より高いです。警察官の数は住民数に対して一定の割合いが定められているのでしょうか。

交番に出向き、体調が悪いことを訴え、病院の場所を聞きます。
対応した警察官は、私の話を聞き終えると、それじゃあ救急車呼びましょうと提案してきました。
いや、立って歩き回る分には大丈夫です。と言っても、国民の権利ですから使っちゃいましょうと諭されました。おそらく病院に向かう途中で症状が悪化することを懸念しての判断だったと思います。早く私の処遇を警視庁の管轄から消防の管轄へ追っ払っちまいたかったわけではないと思いますが・・・

やがて、救急車が来ました。東京都に税金を払っていない負い目よりも、生まれて初めて乗る乗り物への期待のほうが大きかったです。
救急隊員に車内の寝台に横になるように言われましたが、症状を説明して、座ったまま救急車ドライブを愉しむことになりました。救急隊員と対面で話しながらのマヌケな図です。
病院に到着すると、私は歩いて診察室まで行くことを望みましたが、救急隊員に車椅子にのるよう懇願されました。規定でそうなっているのでしょう。タクシーとは違うということへのプライドではないと思いますが・・・

病院ではピンピンしている私を見て、医師は懐疑的な視線を隠そうともしませんでしたが、横になろうとしたときの私の様子を見て、すこしは納得したようでした。
レントゲンを撮り、いろいろ聞かれましたが、原因は不明。原因は不明でしたが、なぜか痛み止めの薬を処方されて、始発の電車で帰りました。
その後も眠るときの痛みに耐える生活が続きました。痛み止めも効いてるんだかどうだかよくわからんものでしたが、寝られることは確かです。ひょっとしたら睡眠薬だったりして。

後日談
そうしているうちに、ふとベッドのマットを見ると明らかに表裏逆に敷かれていることが分かりました。ひっくり返して横になると寝心地がちがいます。その状態で生活を続けていて、症状は全快しました。

さらに後日談
2年後、今度は違うウィークリーマンションで生活していると、3週間目で、前回と同じ症状が現れ始めました。ベッドの布団をめくって、マットを見てみると、やはり表裏反対です。このときは救急車を呼ばずに済みました。
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テーマ:とほほ・・・な日々 - ジャンル:心と身体

  1. 2010/02/12(金) 00:07:07|
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