フォトライブラリー日記

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レンズの枚数

写真用のレンズは何枚かのレンズで組み立てられているのが普通の姿です。
たくさんのレンズで構成されているほうが、贅沢な気がします。
しかし、レンズ面が空気と面するところでは反射が起こるため、実は少ない構成群数のレンズのほうがクリアな描写をすると言われています。
群とは複数枚でぴったり張り合わせたレンズを1とする数え方です。群×2がそのレンズの空気との接触面数と言えば分かりやすいかな。
構成群数の限界を解決したのがレンズコーティングの発達です。コーティングはレンズ表面に薄幕を作ることによって反射を減らしています。古くなってヤケたレンズ(変色したレンズ)の方が良い写りをする現象から、編み出された技術です。なぜ薄い幕を張ると反射が減るかというと・・・光は波動の一種です。レンズのガラス表面からの反射と薄幕からの反射位置のズレがうまくかち合うようにすると、光の波同士がお互いを打ち消してくれるのです。このへんは図解しないと説明がわけわからんものになりますね。
ただし最近の、恐ろしく高性能なコーティング技術は従来と違う理屈のようです。
それで現在では、どこのメーカーでもおおっぴらにレンズ枚数が多いレンズを売り出しています。ズームレンズでは複雑な構成が必要なのです。

そういうわけで、コーティング技術がなかったころはレンズの構成枚数は多くても3群が限界でした。有名どころではプラナーがテッサーより早く発明されていながら、長い間テッサーの方が持てはやされていたのは4群の壁があったからです。コーティング技術普及以後はプラナー型の方が明るくて高性能なレンズを多く出しています。
今では10群以上のレンズがザラにあります。
最近のレンズはコーティング技術に支えられて、やたら構成群数を増やしています。単焦点レンズでもこの傾向は顕著です。たしかに枚数を増やした方が補正しやすいのでしょうが、あっと驚くような高性能なレンズをシンプルな構成で発明してくれないでしょうか。
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テーマ:今日のつぶやき。 - ジャンル:日記

  1. 2010/03/05(金) 00:07:07|
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